2012年11月13日火曜日

2012.10.27 第二回全体ミーティング

こんにちは^^

多文化共生ws実行委員 広報部の
もーちゃんです。


前回は、実行委員全体の顔合わせと
「国際理解教育」について、
実行委員に向けてのワークショップを行いました。


さて、第二回目となる今回は

これから私たちが行っていく「ワークショップ

そして、そのワークショップを行っていく上で
大切な役回りとなっていく「ファシリテーター

この二点を考えていく場となりました。



まず、アイスブレーキングで

「○○の隣の空手部のもーちゃんです」

といってだんだん名前を連ねていく

名前列車

をおこないました。

 左隣全員分の名前を覚えなければいけない緊張感で

みんなの顔が ガチ でした。笑

ガチすぎて写真がありません。笑







続いて、4つのコーナー。

ファシリテーターの人からの質問に、
「はい」「どちらかといえばはい」「どちらかといえばいいえ」「いいえ」で答えました。


それぞれの質問に対して、
自分の意見を示して、
みんなの考えと比較して、
いろんな意見を知って。


実は
自分自身を見つめ返すことにもつながるんだ、
そんなことを感じた アイスブレーキングでした。


少し休憩をはさんでからの後半戦は


さわちゃんによる「ワークショップ・ファシリテーターとは?」の授業!!

今まで、WSをやるとはいいつつも、
いざそうなったとき、「ワークショップ」と 「ファシリテーター」を
行う側の自分たちが一体「ファシリテーター」の何を知っていて
どう動いていけるんだろう。

そう考えたとき、

全員がその二つについて理解し、共有し、思考し、実行していけるように


今回 さわちゃん が授業を行ってくれました。

ドラえもん の各登場人物にあったセリフを考えていくWSを通じて、
ジャイアンのような反応を、アグレッシブ
しずかちゃんのような反応を、アサーティブと表現することをしりました。
 発展的かつ協調的に自己主張する、「アサーティブ」は、
これからの活動でとても重要なキーワードとなるでしょう。



ワークショップとは、対等な立場で集まった人々が、
共通のテーマについて考えを深め合い、
共同で何かを作り出す作業と場。

それぞれの利点や、欠点をグループごとに挙げていきました。





必ずしも、いいことばかりじゃない。
やり方を間違えたらワークショップ自体の意味がなくなってしまいます。

そんなとき、全員が学び合うあめのプロセスをデザインする役割
を担っていくのが、「ファシリテーター」

利点欠点を話し合ったからこそ、その重要性をひしひしと感じることができたように思います。







さあ、これからいよいよグループに分かれての活動が始まります。


毎週水曜日、お昼の全体MTにはじまり、
各役割グループがそれぞれ(アンケート・広報・学校担当・記録)の仕事をしながら
12月初めに行われるWSリハーサルで、考えた WS を試します。

今回のテーマは「音楽」
身近に感じる音楽を通じて世界に目を向けることができたら・・・
そんな想いです。


さあ、どんなWSが誕生するのでしょうか。


とってもたのしみですね。






2012年10月20日土曜日

2012.10.20 初ミーティング午後の部

さてさて、引き続きさわです。


午後のお話をします。



午後は、午前中のワークの振り返りと
国際理解教育ってこんなこと
今年のワークショップの軸

この3点についてみんなでお話しました。


・わるいじり


・まゆゆ


・かんとりーまあむ


・いんてりじぇんぬ

(写真を撮り忘れたチーム。笑)


この4チームに分かれて、議論しました。




午前中のワークショップの振り返りでは、
・自分のステレオタイプに気付かされた。
・うちとけれるか不安だったけど、ワークのおかげで打ち解けれた。
・人の意見を聞くのがおもしろかった。

など、ワークを通し、私たちがやりたかったことが多く伝わったのかな、と思いました。






そして、さわによる、「国際理解教育とは?」

これって定義できないんだけど、でも、大事にしたいことは

・自分を大事にして、みんなも大事にする。
・自分の身の回りのことから、世界に目を向ける。
・自分に出来ることから、行動していくきっかけをつくる。

では、なんで、これらを教育として行なっていく必要があるのか?



私が、一通り話したあと、
各グループで、国際理解教育をこれから行なう上で大事にしたいことを
午前中のワークと、さわの発表を通して考えてもらいました。



KJ法で意見を出し合った結果がこれです。






こんな感じでした。


来週は、ワークショップって?
ファシリテーターって?
国際理解教育って?


さて、これらをやります!


今日やったことは来週も共有したいなと思います。


みんなで、よりよいワークショップをつくっていけたらと思います!





さて、今年のワークショップのテーマは「音楽」



どんなワークショップかは、これから随時更新して
共有しましょうヽ(^o^)丿



さて、おやすみなさい。


さわ

2012.10.2 初ミーティング午前の部


こんにちは!

多文化共生WS実行委員のさわです。



このブログでは、市内の小(中)学校に赴いて、
多文化共生ワークショップを行なわさせていただく
グループの情報共有ブログとなります。

多文化共生WSは今年度、
まゆゆ、もーちゃん、みっつ、くる、そして、さわ、の
5人を核として、9月から活動を開始していました。


この5人は、昨年度のワークショップ経験者であり、
昨年度の反省を踏まえ、今年度も行なおうということで
集結しました。

非常にゆかいな仲間たちです。




この5人に、今年度の実行委員は、
20人あまりの1,2,3年生が現在所属しています。



今日は、その「初」顔合わせでした。



昨年は、所属しているメンバーが、ワークショップ自体を経験していなかったり、
「国際理科教育」というものに共通理解がなかったという反省から、

初回である今日は、
核である5人が、メンバーに対し、ワークショップをしかけ、
ワークショップってこんなもの
国際理解教育ってこんなことを知る回としました。



まずは、アイスブレーキング。

「仲間探し、仲間こわし」


これは、誕生日でくっついたり、同じ携帯会社でくっついたり
好きなラーメンの味でくっついたり・・・


仲間を探し、こわし・・・
というワークを通し、自己紹介を何度もすることで

ほとんどお互いを知ることのなかったメンバーが
打ち解けることができました。




1年生が多いので、みんな知り合いかと思ったら、
案外そうでもなかったようで。笑


一番驚いたのが、目玉焼きには、ケチャップだ、という人がいたことですね!
今度試してみようっと(*^^)v




さて、次は、行ったことある国、行きたい国!
このゲームを通し、一段と、仲良くなれたのでは!?



メンバーの行きたい国を、目を輝かせて、聞く姿。

そんな姿をみて、なんか楽しくなりそうなメンバーだと思いました。


さて次は、お絵かきゲーム!

お手本通りに、恐竜の絵を描き上げるもの。


しかし、これには難題が!

NO JAPANESE!!!


共通言語をなくしたことで、各グループ試行錯誤で絵を描き上げていました。

ジェスチャーとか。

でも、何か一つを仕上げるのに、共通言語は必要ない!ってことに
少しだけ気付けたのではないかなと思います。







さて、次は、「受け入れるのはだれ?」

各グループを家族と見たてて、

かとう家、のせ家、すずき家、さの家にホストファミリーをお願いしました。


各家族に、日本にやってくる人の国名だけを書いた紙を渡し、
受け入れたい人を第3希望まで決めてもらいました。

一番多かったのは、アメリカ、ブータン・・・


そして、次に、来る人がどんな人なのかを書いた紙を渡し、同じように、
受け入れたい人を第3希望まで決めてもらいました。


すると・・・自由の国アメリカ、自分も英語が話せるようになると
アメリカ人を選んだグループ。


けど、アメリカ人は、大学を退学になった人だとか。ってことでみんな受け入れをやめてしまいました。



そして、影の薄かったネパール、ロシア。
1回目に選ばなかったのは、ぱっとしなかったから。

ブータンを選んだのは、幸福の国から来る人だから。



このワークで行いたかったのは、
ステレオタイプを考え直すこと。


ステレオタイプで、いろんな国を見ていませんか?ということ。


中国は今危険だから、いやだ、とか
韓国の人とは喧嘩しそうだからいやだ、とか。


みんなはメディアから得た情報をそのままそれだけを信用するのですか?ということ。




ちょっと重たくなってしまったけど、
でも、多文化共生を考える上で、子どもたちに伝える上で
大事な心構えなのではないかなと思います。




午前中最後のワークは、「4つのコーナー」。

ファシリテーターの人からの質問に、

「はい」「どちらかといえばはい」「どちらかといえばいいえ」「いいえ」

この4つで答え,各グループで、1人ずつそれに対する自分の意見を
30秒ほどで述べます。



最初は、あなたは猫派?
とかだったのに、最後の方は、
数学は教育に必要である、とか
国際理解教育は子どもたちに必要であるとか、

すごく頭の痛くなる質問でした。



けど、ここで、改めて、国際理解教育をやる意味、についての
意見交換が簡単に出来たのではないかなと思います。


そして何より、ここできづきたかったのは、
仲間の意見に耳を向け、否定しないで聞く姿勢を身につけること。




さて、午前中このワークショップを行なったのは、最初に述べたとおりです。


しかし、何より、みんなと仲良くなれましたヽ(^o^)丿



さて、後半に続く・・・